Strutsリファレンス(逆引き)

Strutsリファレンス
 
Web struts.wasureppoi.com
アクションクラスで生成したメッセージを表示する<html:messages>
スポンサード リンク

アクションクラスで生成したエラーメッセージを表示するには<html:messages>タグを使用します。

JSP使用例

<%@ page pageEncoding = "Shift_JIS" %>
<%@ page contentType="text/html; charset=Shift_JIS" %>
<%@ taglib uri="/tags/struts-bean" prefix="bean" %>
<%@ taglib uri="/tags/struts-html" prefix="html" %>

<html><body>

全メッセージ表示<BR>
<html:messages id="msg" message="true">
  <bean:write name="msg" /><BR>
</html:messages >

<BR> <hr>

<html:messages id="msg" message="true" property="comment_01">
 てすと1  <bean:write name="msg" />
</html:messages >
<BR><BR>

<html:messages id="msg" message="true" property="comment_02">
 てすと2  <bean:write name="msg" />
</html:messages >

</body></html>

<html:messages> タグの使用方法
  属性指定なし : 属性指定なしで使用すると、全てのメッセージが出力されます。
  property属性 : property属性で指定した文字列は、ActionMessages#addメソッドの第一引数で指定した、
             文字列に対応し、第二引数で指定したメッセージが出力されます。


スポンサード リンク


画面イメージ

メッセージ表示


アクションクラス

  public ActionForward execute(ActionMapping mapping,
                     ActionForm form,
                     HttpServletRequest request,
                     HttpServletResponse response) {

    // メッセージ情報生成
    ActionMessages errors = new ActionMessages();
    errors.add("comment_01", new ActionMessage("msg.no1","コメント1"));
    errors.add("comment_02", new ActionMessage("msg.no2","コメント2"));

    //メッセージ情報をセッションに保存する。
    saveMessages(request, errors);

    return mapping.findForward("success");
  }

メッセージの生成には、ActionMessageクラスを使用します。
メッセージ情報は、全て、ActionMessagesクラスのaddメソッドで格納していきます。
addメソッドの第一引数は、<html:messages>タグの「property」属性で指定するプロパティ名を指定します。
saveMessagesメソッドで、メッセージをセッションに格納します。
上記例は、saveMessagesメソッドで、requestスコープに格納していますが、sessionスコープへの格納も可能です。


メッセージリソース抜粋

#####メッセージ#####
msg.no1 = {0}:メッセージ1
msg.no2 = {0}:メッセージ2




スポンサード リンク


validatorエラーのエラーメッセージの表示<html:errors>
アクションクラスで生成したエラーのエラーメッセージを表示する<html:errors>
エラーメッセージにヘッダーとフッターを表示する<html:errors>
エラーのあった入力フィールドを強調する
同じパラメータ名の入力フィールドを別々に強調する(errorKey)
アクションクラスで生成したメッセージを表示する<html:messages>

カスタムタグへ
忘れっぽいエンジニアのJakarta Strutsリファレンス TOPへ