Strutsリファレンス<html:errors>

エラーのあった入力フィールドを強調する

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エラーのあった入力フィールドを強調するには、以下の属性を入力フィールドに指定します。

属性	概要
errorStyle	エラーが発生した場合に、入力フィールドに設定する style 属性の値を指定します。
errorStyleClass	エラーが発生した場合に、入力フィールドに設定する class 属性の値を指定します。
errorStyleId	エラーが発生した場合に、入力フィールドに設定する id 属性の値を指定します。
errorKey	この属性を省略した場合は Globals.ERROR_KEY が使用されます。 JSP内で同じ名前のプロパティ名の入力フィールドが存在する場合に、強調するフィールドを判別するために使用します。

上記属性は、以下のタグに使用できます。
　　<html:radio>、<html:select>、<html:text>、<html:textarea>、<html:checkbox>、<html:file>、
　　 <html:multibox>、<html;password>

属性「errorStyle」の使用例

<%@ page pageEncoding = "Shift_JIS" %>
<%@ page contentType="text/html; charset=Shift_JIS" %>
<%@ taglib uri="/tags/struts-html" prefix="html" %>

<html:form action="/validate_view2" method="post">

<html:errors header="false" footer="false" property="userId" />
ＩＤ　　<html:text property="userId" size="15" maxlength="15" errorStyle="background-color:red" />
<br><br>
<html:errors header="false" footer="false" property="userName" />
氏名　<html:text property="userName" size="15" maxlength="15" errorStyle="background-color:red"/>
<br><br>
<html:submit property="submit">送信</html:submit>
</html:form>

</body></html>

errorStyle="background-color:red"と指定することで、エラーの場合はテキストボックスを赤色に指定しています。

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画面イメージ

validator実行前

入力エラー表示

HTMLソース
style属性に"background-color:red"が指定されています。

●ユーザーＩＤは必須入力です。<br>
ＩＤ　　<input type="text" name="userId" maxlength="15"
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 size="15" value="" style="background-color:red">
<br><br>

●氏名は必須入力です。<br>
氏名　　<input type="text" name="userName" maxlength="15"
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 size="15" value="" style="background-color:red">
<br><br>

<input type="submit" name="submit" value="送信">
</form>

</body></html>

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→validatorエラーのエラーメッセージの表示<html:errors>

→アクションクラスで生成したエラーのエラーメッセージを表示する<html:errors>

→エラーメッセージにヘッダーとフッターを表示する<html:errors>

→エラーのあった入力フィールドを強調する

→同じパラメータ名の入力フィールドを別々に強調する(errorKey)

→アクションクラスで生成したメッセージを表示する<html:messages>

→カスタムタグへ

→忘れっぽいエンジニアのJakarta Strutsリファレンス　ＴＯＰへ

Strutsリファレンス(逆引き)