JSTLリファレンス(逆引き)

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文字列を日付データに変換する:<fmt:parseDate>
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文字列を日付データに変換するには、<fmt:parseDate>タグを使用します。

<fmt:parseDate>タグの属性
属性 必須 説明
value 日付データに変換する文字列
var × 変換した日付データを格納する変数
pattern × 出力するフォーマットを直接指定する。
指定可能なパターンは、<fmt:formatDate>の表「指定可能なパターン」を参照する。

pattern属性は、以下の属性で指定できない場合などにフォーマットを直接指定する
「type」「dateStyle」「timeStyle」「parseLocale」
type × 日付データの種別を「DATE」「TIME」「BOTH」から指定。
デフォルトは「DATE」
dateStyle × 日付部分のスタイルを「FULL」「LONG」「MEDIUM」「SHORT」「DEFAULT」から指定
デフォルトは「DEFAULT」
timeStyle × 時刻部分のスタイルを「FULL」「LONG」「MEDIUM」「SHORT」「DEFAULT」から指定
デフォルトは「DEFAULT」
timeZone × タイムゾーン(JSTなど) デフォルトはシステムのタイムゾーン
parseLocale × 使用するロケール
scope × varで指定した変数を格納するスコープ「page、request、session、application」を指定する。 デフォルトはpageスコープ


例1) pattern属性を直接指定してフォーマット変換する。

<%@ page language="java" contentType="text/html;charset=Windows-31J"%>
<%@ taglib prefix="c" uri="http://java.sun.com/jsp/jstl/core"%>
<%@ taglib prefix="fmt" uri="http://java.sun.com/jsp/jstl/fmt"%>

<html><body>

<fmt:parseDate var="date" value="2007/09/10" type="DATE" dateStyle="LONG" />
<c:out value="${date}" /><br>

<fmt:parseDate var="date" value="2007/09/10 12:31:55" type="BOTH" dateStyle="LONG" />
<c:out value="${date}" /><br>

<fmt:parseDate var="date" value="2007/09/10 12:31:55" pattern="yyyy/MM/dd HH:mm:ss" />
<c:out value="${date}" /><br>

</body></html>


実行結果


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il8nタグの種類
数値データを指定フォーマットで出力する:<fmt:formatNumber>
日付データを指定フォーマットで出力する:<fmt:formatDate>
文字列を数値データに変換する:<fmt:parseNumber>
文字列を日付データに変換する:<fmt:parseDate>
リソースメッセージを取得する1:<fmt:setBundle><fmt:message>
リソースメッセージを取得する2:<fmt:bundle><fmt:message>
リクエストの文字エンコーディングをセットする:<fmt:requestEncording>
ロケールをセットする:<fmt:setLocale>
タイムゾーンを設定する1:<fmt:setTimeZone>
タイムゾーンを設定する2:<fmt:timeZone>

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