|
log4jはjakartaプロジェクトのロギングAPIです。
当サイトでは、log4j version1.2.14で実行した結果をもとに記載しています。
log4jのログ出力レベルとcommons-loggingのログ出力レベルの対応は以下のようになります。
commons |
log4j |
fatal |
FATAL |
error |
ERROR |
warn |
WARN |
info |
INFO |
debug |
DEBUG |
trace |
DEBUG |
log4jの設定は、プロパティファイル「log4j.properties」をクラスパスの通った場所に配置します。
その他に、「log4j.xml」でも設定は可能で、同じくクラスパスの通った場所に配置します。
●log4jの設定内容
log4jのは以下の3つの設定でいろいろなログの出力方法を指定できます。
アペンダ
ログの出力先/出力方法の設定。コンソール、ファイル、メール、データベースなどをログの出力先として指定でき、出力先は複数指定することができます。
レイアウト
ログの出力形式を指定します。日付、ログレベル、ログを出力したソースファイル名などをアペンダごとに設定することができます。
カテゴリ
カテゴリは、ログの設定単位です。Javaのパッケージもしくは、クラス単位でログの出力レベルを設定することができます。
|