Strutsリファレンス(逆引き)

Strutsリファレンス
 
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性能に配慮する(isDebugEnabled)
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ログレベルの設定をINFOにすれば、DEBUGレベルのログは出力されなくなります。
しかしながら、DEBUGログメッセージの生成処理など不要な処理コストがかかってしまいます。

例えば、ログレベルがINFO以上でも、以下のコードでは文字列連結の処理コストがかかってしまいます。
  log.debug( "DEBUG MESSAGE: " + model.toString() );

そこで、ログレベルがDEBUGかどうか判定をしてからログ出力をすると、処理コストを減らすことができます。

以下のように、isDebugEnabled()メソッドでDEBUGレベルか判定すれば、ログレベルがINFO以上の場合は処理コストを減らすことが出来ます。
if( log.isDebugEnabled() ) { 
log.debug( "DEBUG MESSAGE: " + model.toString() );
}


log4jでログ出力
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コンソールにログ出力する(org.apache.log4j.ConsoleAppender)
ローテーションしながらファイルにログ出力する(org.apache.log4j.DailyRollingFileAppender)
ローテーションしながらファイルにログ出力する(org.apache.log4j.RollingFileAppender)
性能に配慮する(isDebugEnabled)
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ログ情報をスレッドやユーザ単位で識別する(NDC)

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