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レイアウトを設定する(layout) |
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レイアウトの設定
●log4j.propertiesの場合
log4j.appender.アペンダ名.layout = レイアウトクラス名
log4j.appender.アペンダ名.layout.ConversionPattern = レイアウトパターン
アペンダ名「A1」の設定例
log4j.appender.A1=org.apache.log4j.ConsoleAppender
log4j.appender.A1.Target = System.out
log4j.appender.A1.layout = org.apache.log4j.PatternLayout レイアウトクラス設定
log4j.appender.A1.layout.ConversionPattern=%d{HH:mm:ss,SSS} %-5p %c - %x:%m%n レイアウトパターン設定
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●log4j.xmlの場合
<layout>タグのclass属性で、レイアウトクラス名を指定する。
<param>タグのname属性で、「ConversionPattern」を指定する。
<param>タグのvalue属性で、レイアウトパターンを指定する。
アペンダ名「A1」の設定例
<appender name="A1" class="org.apache.log4j.ConsoleAppender">
<param name="Target" value="System.out"/>
<layout class="org.apache.log4j.PatternLayout"> レイアウトクラス設定
<param name="ConversionPattern"
value="%d{HH:mm:ss,SSS} %-5p %c - %x:%m%n"/> レイアウトパターン設定
</layout>
</appender>
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レイアウトクラス一覧
レイアウトクラス |
概要 |
org.apache.log4j.SimpleLayout |
シンプルなレイアウト。デフォルトレイアウト |
org.apache.log4j.TTCCLayout |
時間、スレッド名、カテゴリ名、メッセージを出力する。 |
org.apache.log4j.HTMLLayout |
HTML形式で出力する。 |
org.apache.log4j.XMLLayout |
XML形式で出力する。 |
org.apache.log4j.PatternLayout |
ユーザでレイアウトを指定できる。指定可能なレイアウトパターンは以下を参照して下さい。 |
指定可能なレイアウトパターン
レイアウトパターン |
概要 |
%c |
カテゴリー名。 %c{1} と記述した場合、一番「下の」
レベルのみ出力できる。
「sample.pg.LoggerSample」の場合、「LoggerSample」となる。 |
%C |
ログを生成したクラス名。カテゴリ名では無くクラス名。
%C{1} と記述した場合、一番「下の」
レベルのみ出力できる。
「sample.pg.LoggerSample」の場合、「LoggerSample」となる。 |
%d |
日付。 %d{yyyy-MMM-dd HH:mm:ss,SSS} の様に詳細に指定できる。 |
%l |
%F、%L、%Mを纏めた情報。※性能に問題あり。 |
%F |
ログを生成したソースファイル名。※性能に問題あり |
%L |
ログを生成した箇所のソースの行番号。※性能に問題あり |
%M |
ログを生成したメソッドの名前。※性能に問題あり |
%m |
ログメッセージ |
%x |
NDC でpushした値 |
%X{key} |
MDC に保存された key の値 |
%n |
改行コードを生成する。 |
%p |
ログレベル(FATALやINFOなど) |
%r |
アプリケーションが開始してからの通算時間(ミリ秒) |
%t |
ログを生成したスレッド名 |
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