JSTLリファレンス(逆引き)

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指定したXPath式で取得した値を、変数にセットする:<x:set>
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指定したXPath式で取得した値を、変数にセットするには<x:set>タグを使用します。

<x:set>タグの属性
属性 必須 説明
select 特定のXMLタグまたは属性を取得する為のXpath式を指定する
var 「select」属性で取得した値を格納する変数名を指定する
scope × 「var」属性で指定した変数を格納するスコープ「page、request、session、application」を指定する。 デフォルトはpageスコープ


例1) 「sample.xml」の内容を出力する。

<%@ page language="java" contentType="text/html;charset=Windows-31J"%>
<%@ taglib prefix="c" uri="http://java.sun.com/jsp/jstl/core"%>
<%@ taglib prefix="x" uri="http://java.sun.com/jsp/jstl/xml"%>

<c:import var="xmlDoc" url="WEB-INF/sample.xml" charEncoding="Windows-31J" />

<x:parse var="xdoc" doc="${xmlDoc}" />

<html><body>

<x:set select="$xdoc/sample/@version" var="val1"/> ・・・・ (1)
<br>
<x:set select="$xdoc/sample/data" var="val2" />  ・・・・ (2)

</body></html>

   (1) <sample>タグの「version」属性の値を変数「val1」へセットする。
           属性値を出力する場合は、「@」をつける
   (2) <sample>タグ内の<data>タグの内容を変数「val2」へセット。
 
「sample.xml」の定義

<?xml version="1.0" encoding="Windows-31J"?>

<sample version="2.3" >

<data>てすと</data>

</sample>




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XMLタグの種類
XML文書を表示する(ディスク上のXML書)
XML文書を表示する(インターネット上のXML文書)
XML文書を解析する:<x:parse>
指定したXPath式で取得した値を、出力する:<x:out>
指定したXPath式で取得した値を、変数にセットする:<x:set>
指定したXPath式で取得した値を、繰り返し処理する:<x:forEach>
指定したXPath式で取得した値の、単一の条件分岐:<x:if>
指定したXPath式で取得した値の、複数の条件分岐:<x:choose><x:when><x:otherwise>
XML文書をXMLスタイルシートで変換する:<x:transform>

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