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使用するロギングAPIの設定(commons-logging.properties) |
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使用するロギングＡＰＩの設定は以下の順番でロギングAPIの定義が見つかった時点で決定されます。
（１）クラスパスが通ったディレクトリのプロパティファイル「commons-logging.properties」で定義されているロギングAPIを使用する
（２）上記で定義されてない場合、システムプロパティ「org.apache.commons.logging.Log」で定義されているロギングAPIを使用する
（３）上記で定義されてない場合、クラスパスの通ったディレクトリにlog4jがある場合、log4jを使用する。
（４）上記で定義されてない場合、JDK１．４以上を使用している場合は、java.util.loggingを使用する。
（５）上記で定義されてない場合、SimpleLogを使用します。
ロギングAPI別のcommons-logging.propertiesの定義
以下のロギングAPIを、定義ファイルのkey「org.apache.commons.logging.Log」 に指定します。
| ロギングシステム |
定義内容 |
| log4j |
org.apache.commons.logging.impl.Log4JLogger |
| java.util.logging |
org.apache.commons.logging.impl.Jdk14Logger |
| SimpleLog |
org.apache.commons.logging.impl.SimpleLog |
| avalon-logkit |
org.apache.commons.logging.impl.AvalonLogger |
log4jを使用する場合のcommons-logging.propertiesの設定例
org.apache.commons.logging.Log=org.apache.commons.logging.impl.Log4JLogger
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