Strutsリファレンス<logic:present、notPresent>

プロパティの存在チェックをする<logic:present、notPresent>

スポンサード　リンク

プロパティがの存在チェックをする場合は、<logic:present>または<logic:notPresent>を使用します。

タグの主要属性

属性	概要
name	スコープに登録されているBean名を指定します
property	出力対象のBeanのプロパティを指定します。
value	比較する基準となる値を指定します。
role	現在のユーザーが指定されたロールを持っているか判定します。
user	現在のユーザーが指定されたユーザーか判定します。
location	startと指定した場合は前方一致。 endと指定した場合は、後方一致。省略時は、文字列中のどこに含まれてもよい。
scope	name属性で指定したオブジェクトを取り出すscopeを指定します。指定しない場合、pege、request、session、spplicationの順で検索します。
cookie	クッキーの値と比較する場合、name属性の変わりにcookie属性を指定します。
header	httpヘッダーの値と比較する場合、name属性の変わりにheader属性を指定します。
parameter	リクエストパラメータの値と比較する場合、name属性の変わりにparameter属性を指定します。

例１）JSP実装例

<%@ page pageEncoding = "Shift_JIS" %>
<%@ page contentType="text/html; charset=Shift_JIS" %>
<%@ taglib uri="/tags/struts-logic" prefix="logic" %>
<%@ taglib uri="/tags/struts-bean" prefix="bean" %>

<bean:define id="str" value="ABCZZZ" />

<%-- 変数「str」が存在するかをチェックする条件式 --%>
<logic:present name="str" >
　　strは存在する 
</logic:present>

<%-- 変数「aaa」が存在するかをチェックする条件式 --%>
<logic:present name="aaa" >
　　aaaは存在する 
</logic:present>

<%-- 変数「str」が存在しないかをチェックする条件式 --%>
<logic:notPresent name="str" >
　　strは存在しない 
</logic:notPresent>

<%-- 変数「aaa」が存在しないかをチェックする条件式 --%>
<logic:notPresent name="aaa" >
　　aaaは存在しない 
</logic:notPresent>

</body></html>

画面イメージ

スポンサード　リンク

→logicタグの種類

→配列やコレクションの繰り返し処理をする<logic:iterate>

→配列やコレクションの繰り返し処理の条件を指定する<logic:iterate>

→大小の比較をする<logic:equals、greaterThan、lessThan>など

→NULLまたは空の判定をする<logic:empty、notEmpty>

→指定した文字列が含まれるか判定する<logic:match、notMatch>

→プロパティの存在チェックをする<logic:present、notPresent>

→メッセージ、エラーメッセージの存在チェックをする<logic:messagesPresent、messagesNotPresent>

→指定したURLにフォワードする<logic:forward>

→指定したURLにリダイレクトする<logic:redirect>

→カスタムタグへ

→忘れっぽいエンジニアのJakarta Strutsリファレンス　ＴＯＰへ

Strutsリファレンス(逆引き)