Servlet(サーブレット)リファレンス(逆引き)

Servlet(サーブレット)リファレンス
 
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レスポンスデータのコンテンツタイプをセットする:HttpServletResponse#setContentType()
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レスポンスデータのコンテンツタイプをセットするには、HttpServletResponse#setContentType()を使用します。

構文
javax.servlet.http.HttpServletResponse
 public void setContentType( String エンコーディング名 )
説明
setContentTypeメソッドは、MIMEタイプと、出力するコンテンツの文字コードをセットします

文字コードの指定は、setCharacterEncoding()意外にも、setContentType()、setLocale()がありますが、3つのメソッド全てで指定されている場合、設定が有効となる優先順位は以下のようになります。
  1.setCharacterEncoding()
  2.setContentType()
  3.setLocale()

基本的には、HTML全体を出力するサーブレットは、setContentType()で指定し、部分的なコンテンツを出力するインクルードされるサーブレットには、setCharacterEncoding()を指定することになるでしょう。
  
例1) レスポンスデータのコンテンツタイプを、MIMEタイプをHTML文書「text/html」、文字コードを「Windows-31J」に設定する。

public class SampleServlet extends HttpServlet {

  public void doGet( HttpServletRequest request, HttpServletResponse response )
      throws ServletException,IOException {

    response.setContentType("text/html;charset=Windows-31J");

    PrintWriter out = response.getWriter();
    out.println("<html><body>");
    out.println("てすと!!");
    out.println("</body></html>");
   }
}



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コンテンツ(文字情報)を出力する:HttpServletResponse#getPrintWriter()
コンテンツが出力済み(コミット済み)か確認する:HttpServletResponse#isCommitted()
レスポンスデータの文字コードをセットする:HttpServletResponse#setCharacterEncoding()
レスポンスデータの文字コードを取得する:HttpServletResponse#getCharacterEncoding()
レスポンスデータのコンテンツタイプをセットする:HttpServletResponse#setContentType()
レスポンスデータのコンテンツタイプを取得する:HttpServletResponse#getContentType()
レスポンスデータのコンテンツサイズを設定する:HttpServletResponse#setContentLength()
HTTPステータスコード(正常系ステータス)を送信する:HttpServletResponse#setStatus()
HTTPステータスコード(異常系ステータス)を送信する:HttpServletResponse#sendError()
HTTPステータスコード一覧

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